ボトックスは医薬品の名前であってプチ整形方法ではありません。
A型ボツリヌス毒素を製剤化したもので、アラガン社の登録商標製品です。
ですから他社の製品はプチ整形でボトックスという商品名を
使うことは本来出来ません。
しかし、一般的にボトックス=プチ整形という認識が強く、
そして数多くのクリニックではボトックス以外の薬剤を使用しながらも、
『ボトックス治療』や『ボトックスプチ整形』と呼び誤解を強める
原因となっています。
A型ボツリヌス毒素とは嫌気性菌によって産生される7つの神経毒素の
内のひとつ(A型)で、主な作用は神経伝達を抑制することです。
プチ整形で使うと眉間や目尻などの筋肉部分に直接注入することで
動きが抑制され、シワがなくなったり、脇などに注射して
汗を減少させる効果があります。
ボツリヌス毒素は使用法によっては危険な毒物です。
しかし、危険な量と言われているのは一度に3000単位以上の使用です。
通常のプチ整形で注入するのは10〜20単位と微量であるため、
人体への危険性はありません。
筋肉はなぜ動くのでしょうか?
筋肉はそれぞれの神経と筋接合部から神経伝達物質が分泌されることにより、
筋肉と神経が連結されて動きます。
筋肉と神経との間には隙間があるので、なにもなければ動くことができません。
ボトックスはなぜ筋肉の動きを抑制するのでしょうか?
ボトックスにはアセチルコリンの分泌を抑える働きがあります。
筋肉はアセチルコリンの分泌がなければ動くことはできません。
そこで、筋肉にボトックスを注射して分泌を抑えて、
筋肉は動かなくさせるのです。
2009年01月13日
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